書誌情報

マーガレットコミックスDIGITAL

イロメン ―十人十色― 4

埋め込みコード(HTML)

※このコードをコピーしてサイトに貼り付けてください

試し読み

著者

著者:田村由美

あらすじ・概要

【デジタル着色により一部シーンがフルカラーに!!】十色商事はレインボー物産を抑えて「日本色遺産」選定役を勝ち取れるのか? 鍵を握る色の訓練施設。物語は佳境を迎え……!!

カバー 1
目次 4
#65 紅は園生に植えても隠れなし(日本の諺) 5
#66 青葉は目の薬(日本の諺) 14
#67 青年よ、青年よ、つねに正義とともにあれ。もし正義の観念が汝のうちで薄れるようなことがあれば、汝はあらゆる危険におちいるだろう。(エミール・ゾラ) 22
#68 もし、黄色と橙色がなければ、青色もない。(フィンセント・ファン・ゴッホ) 40
#69 自分に合った仕事に就いている時は、豊かな庭に色づいた花が咲くように、楽しみが仕事から生まれる。(ジョン・ラスキン) 48
#70 美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。(フィンセント・ファン・ゴッホ) 56
#71 謙遜は青年を飾る。(フランツ・グリルパルツァー) 64
#72 人生とは素晴らしく興味の多いところです。色々なことが起こるものですが大抵は予想しなかったことです。(アレクサンダー・グラハム・ベル) 72
#73 我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである。(芥川龍之介) 80
#74 チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにあるよきものをつかまえることは、人生の偉大なる技術だ。(ウィリアム・ジェームズ) 88
#75 人間はカメレオンだ。その天性、法則によって、終始行く場所の色をおびる。(マーク・トウェイン) 96
#76 恋は不思議な眼鏡をかけている。銅を黄金に、貧しさを豊かさに変えて見せるような眼鏡をかけている。(ミゲル・デ・セルバンテス) 104
#77 人間とは噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう。(ガイウス・ユリウス・カエサル) 112
#78 悲しみは雷雲に似ている。遠方からみればそれは真黒であり、頭上にくればほとんど灰色である。(ジャン・パウル) 120
#79 決して人に向かって、顔色が悪いねなどと言ってはならない。(エミール・オーギュスト・シャルティエ(アラン)) 128
#80 画家は灰色を使って、色白の美女を描くことができる。(ウジェーヌ・ドラクロワ) 136
#81 人間は誰でもみんな、灰色の魂を持っている。だから、ちょっと紅をさしたがるのさ。(マキシム・ゴーリキー「どん底」より) 144
#82 ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は、世界がピンク色だと勘違いをしている。自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。(アルフレッド・アドラー) 152
#83 色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。(夏目漱石『虞美人草』より) 160
#83.5 緑浄春深(四字熟語) 168
#84 私は学問そのもののために研究するのだ。金を儲けるためにするのではない。(ルイ・パスツール) 170
#85 あらゆる理論は灰色で、緑なのは生命の黄金の樹だ。(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「ファウスト」より) 178
#86 乱世の時こそ、多くの書を読み、詩をつくり、古書を覚え、文字をたしなめ。それが、誠に通じる大事な道である。(黒田孝高/黒田官兵衛/黒田如水) 186
#87 自分に合った仕事に就いている時は、豊かな庭に色づいた花が咲くように、楽しみが仕事から生まれる。(ジョン・ラスキン) 194
イロメン用語解説 202
たむたむたいむ 208
奥付 211

ココハナ掲載